今日はうちのご先祖様のお墓の工事のため,お寺へ。
朝の澄み切った空気のなか,お坊さんを囲んで家族でお墓を拝む。
今日の供養は,工事をする前に,仏様に「すみません,よろしく」を伝える供養だそう。
以前に父が,「結婚して別姓になってもそれは仕方ないけど,一人娘のお前が,お墓は守ってほしい」と伝えてきたことがある。
うちんちのご先祖様で,あたしが直接に知ってるのは,祖父。
他は,名前も顔も知らない人々。
だけど,あの石の中に,あたしの血を作り上げてくれた人々が入っているのだ。
そう思うと,なんか身震いするほどの感動があった。
日々の連続性の中で,歴史の連続性の中で,
あたしは生まれてきたんだ。
来週は,工事後の「開眼供養」をします,とお坊さんがおっしゃった。
開眼供養?
って,ナニ?
なんとなく,字の感じから,「いったん工事前に仏様に眠ってもらって,そして工事後に起こすってことだろうか?」と考えたのだけど。
今ネットで調べると,
お墓は建てただけでは“ただの石”で,
そこに仏様の魂を吹き込む儀式のことを指すらしい。
そっかー。
お墓の持つ存在感って,そこに魂が宿ってるからなんだねぇ。
ただの石じゃーなくて。
昔から,“石”ってすっごいスピリチュアルなものとして,色んな宗教や象徴のために使われてきた。
石って,大地から生まれ,流れの中で形を変え,一方でどっしりとした風格を見せるもの。
そして,お墓は,魂の吹き込まれた石か。
父の言う,あたしがそれを守っていかなきゃいけない理由ってのが,すごく分かった気がする。
宗教については,あたし全然知らないのだけど,血族の最も身近なよりどころなんだろな。
そしてお墓は,歴史の中の連続性が最も身近に感じられるもので。
詳しい知識も,宗教観もないあたしだけど,大事にしなきゃってことが分かった。
朝の澄み切った空気のなか,お坊さんを囲んで家族でお墓を拝む。
今日の供養は,工事をする前に,仏様に「すみません,よろしく」を伝える供養だそう。
以前に父が,「結婚して別姓になってもそれは仕方ないけど,一人娘のお前が,お墓は守ってほしい」と伝えてきたことがある。
うちんちのご先祖様で,あたしが直接に知ってるのは,祖父。
他は,名前も顔も知らない人々。
だけど,あの石の中に,あたしの血を作り上げてくれた人々が入っているのだ。
そう思うと,なんか身震いするほどの感動があった。
日々の連続性の中で,歴史の連続性の中で,
あたしは生まれてきたんだ。
来週は,工事後の「開眼供養」をします,とお坊さんがおっしゃった。
開眼供養?
って,ナニ?
なんとなく,字の感じから,「いったん工事前に仏様に眠ってもらって,そして工事後に起こすってことだろうか?」と考えたのだけど。
今ネットで調べると,
お墓は建てただけでは“ただの石”で,
そこに仏様の魂を吹き込む儀式のことを指すらしい。
そっかー。
お墓の持つ存在感って,そこに魂が宿ってるからなんだねぇ。
ただの石じゃーなくて。
昔から,“石”ってすっごいスピリチュアルなものとして,色んな宗教や象徴のために使われてきた。
石って,大地から生まれ,流れの中で形を変え,一方でどっしりとした風格を見せるもの。
そして,お墓は,魂の吹き込まれた石か。
父の言う,あたしがそれを守っていかなきゃいけない理由ってのが,すごく分かった気がする。
宗教については,あたし全然知らないのだけど,血族の最も身近なよりどころなんだろな。
そしてお墓は,歴史の中の連続性が最も身近に感じられるもので。
詳しい知識も,宗教観もないあたしだけど,大事にしなきゃってことが分かった。
コメント